肝炎
何らかの原因によって、肝臓に炎症が起きている状態(肝臓の細胞が破壊されている)です。
炎症によって、徐々に肝臓の機能が低下してしまいます。
肝炎の種類
- ウイルス性肝炎
- 肝炎の原因で最も多いもので、ウイルスの感染によって肝臓に炎症が起こります。
ウイルスは主に、A型・B型・C型・E型の4種類が知られています。
特に慢性化しやすいウイルスは、B型ウイルスとC型ウイルスによる肝炎が多いです。 - 薬剤耐性肝炎
- 薬物や化学物質、毒物などによって起こる肝炎です。
- アルコール性肝炎
- 飲酒などのアルコールによって引き起こる肝炎です。
- 自己免疫性肝炎
- 身体の中の免疫細胞が、自分自身を攻撃してしまうことによって起こる肝炎です。
肝炎は放置しても治ることはなく、肝硬変や肝臓がんなど重い病気にどんどん進行してしまいます。
早めに検査をして、早期発見・早期治療がとても大切です!
気になる方は、お気軽に当クリニックへご相談ください。