赤ら顔とは
赤ら顔は、常に顔に赤みを帯びた状態をいいます。
顔に赤みがあるのは、表皮下の毛細血管が拡張することによって起こりますが、赤ら顔は血液の流れが滞ってしまっている状態になっています。
赤ら顔になる原因
- 肌荒れ
- ニキビ等の炎症を伴う肌荒れによって、顔全体に赤みを帯びた状態となることがあります。
- 皮膚が薄い
- 顔の皮膚は薄く、毛細血管が透けやすい状態です。
そのため、血管の拡張や血液の滞りが起こると赤く見えやすいです。 - 体温調節
- 気温が低いと血流は悪くなりやすく、毛細血管の拡張や収縮機能が低下してしまいます。
体温を上げようと拡張した血管の収縮が弱くなっており、血管が透けて顔が赤く見えるようになります。
顔の痒みが出ることもあります。
刺激物の摂取や、アルコールなどを摂取して血流が良くなったときも同様の状態となることがあります。